2013年02月25日

ホビージャパン2013年4月号

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月刊ホビージャパン2013年4月号 
ガールズ&パンツァー 戦車道免許皆伝への道」特集にて
トキハマジロー名義でIV号戦車D型改H型仕様の作例と、
登場車両キットガイドを担当させて頂きました。

いくつかご指摘を頂きましたのでキットガイドの訂正です。
P.114 タミヤD型の予備履帯ですがキット付属のものだと8枚載りません!
数を減らすか、
作例でも使用した同社IV号H型初期/J型もしくは同社IV号戦車装備品セットに
ついている予備履帯をそのまま載せるのがベストかと思われます。

申し訳ございませんでした。

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一応 タミヤIII号L/M/N/III突G型の転輪ランナーに入っている
4コマ予備履帯(A27)x2だとギリギリ8枚載ります。
色を塗ってあるのは装備品セットの予備履帯。
posted by 時浜次郎 at 11:55| Comment(0) | 雑誌作例

2012年07月26日

シーファイアFR.47を塗る

お次は塗装。
スカイは昔なつかしMrカラーのダックエッググリーン。筆で塗ります。
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GXクールホワイトを多めに混ぜてややクリーム気味に。
そうそう、このキット胴体下面の信号灯がクリアパーツなんですよ!スゴイ。

1950年代の戦後英国海軍のレシプロ艦載機といえばペンギンカラー。
この引き締まったカラーリングはなんともカッチョイイので
色選びには気を使いたいところ。
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紺色系のカラーを引っ張りだしてみました。今回はガンダムカラーファントムグレー(旧瓶)を選択。この色は隠蔽力も高く、グロスに塗ると紫がかった紺色風になって
いわゆるネービーブルーともまた違う感じになります。
最近ようやく再生産がかかりましたのでお試しあれ。
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塗ってみるとこんな感じ。フィレットは塗り間違えましたので注意。
紺色は翼の付け根までだよ。
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うむ。かっちょいいのう。
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風力で回して遊んでいるところ。息吹きかけるだけでちゃんと二重反転しますよ。
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スピナーを赤く塗って基本塗装概ね完了。
マーキングは昔作ったCMRのFR.47の余りデカールから。
FR.47のコードレターは基本的に黒一色の英数字が中心ですので
インクジェット自作デカールで自作するのも比較的簡単だと思われます。
戦後のスピットシリーズは翼下にコードレターが書かれてるんですが、主脚カバーにかかっているのであらかじめ分割してから貼らないといけません。これがちょっと大変。
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コーションとラウンデルはエアフィックスのものを使います。プロペラのマークが一枚たりないのでもう一個潰すことに…黄色い●なんで描いちゃえばいいんですけどね。
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だいたい貼れて文句なしにシーファイアに。この後クリアーを吹いて
(先述のように機首インテークを直して)
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完成であります。
posted by 時浜次郎 at 15:49| Comment(6) | 製作メモ

1/72でシーファイアFR47を作る

エアフィックスから新金型で1/72のスピットファイアMk.22が出ました。
大変出来のよろしいキットなのですが、そうなると欲しくなるのが
Mk.22/24をベースに艦上戦闘機として改造された
二重反転ペラで凶悪にカッコイイ海軍型のシーファイアFR.47。
幸いアドミラルのシーファイアMk.46のキットがストックにあったので
改造に踏み切ってみました。

Mk.22をシーファイア化する
シーファイア47は戦闘偵察機としてカメラ窓が増設されていますので
これを追加。パネルラインも一部異なるので彫り直します。ハセガワのテンプレートが便利。
窓は適当なクリアパーツをはめます。
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FR.47は主翼に折りたたみの分割線がありますので図面を見ながら追加。
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二重反転ペラをアドミラルのキットから移植。中に真鍮パイプを仕込んで回るように。
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機首は空気取り入れ口がプロペラ下端まで延長されているのですが、
ちょっと不精して埋めるだけにしてました…が
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やっぱりラインが全然違うので塗装後に(!)エポパテを盛って直しました。
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柔らかいうちに本来の機首ラインにあわせてインテークを凹ませておくと後が楽。
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あとはアドミラルのキットから着艦フックを移植してFR.47化完了。
アカデミーのMk.14にスピットファイア用のロケット弾がついてますので
これを移植すると安くフル装備にできてオススメ。
posted by 時浜次郎 at 15:22| Comment(0) | 製作メモ